プロテクタ愛知本店の上條です。
例年この時期に損保協会から「車名別盗難状況」が発表されますが、昨年の結果が出ました。
2023年の結果は以下の通りで、ランドクルーザーがワーストワンでした。盗難台数的には昨年と比較して横ばいで、顔ぶれも10位以外は全部トヨタ車です。
ランドクルーザーにはプラドも含まれておりますので、販売台数と盗難手口から推測するとプラドの盗難が多いと思います。最新のランドクルーザー300はまだ登録台数が少ないのと社外製セキュリティ装着率が高いのでまだたくさん盗まれてはいないはずです。
アルファードの盗難台数がランドクルーザーの台数に迫る勢いで増加しました。30系アルファードがCANインベーダーで盗まれる防犯カメラの映像なども何度か報道されましたので、結果は納得ができます。7位のヴェルファイアはアルファードの兄弟車で同じ手口で盗まれます。アルファードとベルファイアをひとくくりにすればランドクルーザーの台数を超えてワーストワンです。アルファード/ヴェルファイアオーナーは何らかの対策を取っておくべきでしょう。
2021年、2022年はワースト10がトヨタ車だけでしたが、昨年は10位にメルセデスベンツが入っているのが気になります。
いずれにしても特にこれら車種についてはカーセキュリティなどで対策をして盗まれないように気をつけて下さい。
出典 日本損害保険協会
https://www.sonpo.or.jp/news/release/2023/g34l0i0000001wu5-att/240312_01.pdf